写真提供:オオツカ熱帯魚
アピストグラマ・アガシジィ
学名
Apistogramma agassizii
分布 | アマゾン川~ボリビア |
サイズ | 7.5センチ |
水温 | 23-28℃ |
水質 | 5.0-7.0(弱酸性の軟水を好む) |
水槽 | 30cm以上 |
特徴 | 南米大陸に広く分布するシクリッドの仲間。 その中でもアカシジィは最もポピュラーなアピストグラマで比較的入荷量も多く、また写真の個体のような改良品種も多く見られる。 親魚が卵・稚魚の世話を行うといった繁殖形態の面白さや、その魅力的な色彩から非常に人気の高い魚である。 ただし水質に敏感で寿命も2年程度と短命であるので中級者向けの魚ともいえる。 |
飼育法 | 水槽は30cmサイズから飼育が可能だが、あまり小さいと水質の維持が難しいので注意が必要である。 水質は弱酸性の軟水を好む。 産地よりバラつきがあり、東南アジアブリードの個体も多いのでpHは6.0~7.0を目安にするとよいだろう。 水質調整にはpHをさげる効果のあるソイル系の底床を使用する。 また各種水質調整剤やピートモスも効果がある。 日本の水道水はアルカリ性の場合が多いので最も効果があるのが浄水器による不純物の除去である。 水温は24~26℃を目安にする。 餌は雑食でなんでもよく食べる。冷凍アカムシなどを好む。 積極的に繁殖を狙える魚なので環境を整えて是非挑戦してみるとよいだろう。 |