写真提供:オオツカ熱帯魚
アベニーパファー
学名
Carinotetraodon travancoricus
分布 | インド、スリランカ |
サイズ | 2.5~3.0センチ |
水温 | 22-28℃ |
水質 | 6.0-8.0 |
水槽 | 45cm以上 |
飼育法 | 世界最小の淡水フグであり愛くるしいその風貌から人気の高い種類である。 ただ他魚の鰭を齧ったりするなど、フグらしい一面も持ち合わせており、飼う人を選ぶ魚でもある。 アベニーパファーには2タイプおり、インド産とスリランカ産では大きさと性格に多少違いがあるようである。 体長が3cm弱と、非常にコンパクトな本種は小さな水槽から大きな水槽まで様々な環境で飼える。 強い水流を嫌うため、過度のエアーなどは避ける。 フグ本来の優雅な泳ぎを妨げない程度の水流を心がける。 多種との混泳はおススメできず、飼うのなら本種のみで飼う方が良い。 繁殖レポートも数多く聞かれ、本種のみを飼い込めばブリーディングも楽しめる。 |
餌 | 一般に大食漢で貪欲な大型フグと違い、本種は体型と同様、神経質なところがある。 水面に浮いたものや沈んだものを積極的に食べようとしないので、ベストは孵化させたブラインシュリンプ、また水中をしばし漂う赤虫などであろう。 冷凍アカムシで構わないので、食いを見つつ一日数回に分けて与えるようにする。 |