写真提供:オオツカ熱帯魚
ネオンテトラ
学名
Paracheirodon innesi
分 布 | アマゾン川 |
サイズ | 3~4センチ |
水 温 | 21-26℃ |
水 質 | 5.0-8.0 |
水 槽 | 30cm以上 |
飼育法 | エンゼルフィッシュやグッピーと並ぶ最もポピュラーな熱帯魚で、古くから親しまれている。 現在出回ってるネオンテトラの殆どが海外で養殖されたもので、安価なため入門種的な扱いをされる事が多い。 長年に渡る累代養殖のため、体型などに異常を来たしている個体もあるようなので、よく観察してから購入する。 また水質の急変に弱く、体型異常が判別しにくい極少サイズの購入は、初心者には決して勧められない。 本来ならば弱酸性の軟水域に生息する本種だが、養殖個体は適応水質の幅が広く、pHや硬度が高くてもさほど問題はない。 餌は何でもよく食べるので特に心配する必要はない。 本種は多種と混泳させるよりも、単独で複数飼った方が断然魅力的である。 |
病 気 | 水質の悪化により様々な病気に罹る可能性があるが、最も厄介なのがネオン病であろう。 自慢のカラーが白っぽくなってしまう特有の病気で、発症した魚は数日で死んでしまう。 原因は水質悪化や水質の急変などが考えられる。 感染予防にはグリーンFゴールドリキッド、パラザンDが有効であるが完治は難しい。 |