画像:Wikipediaより転載

ベタ
学名
Betta splendens
分 布 タイ、マレー半島
サイズ 7~8センチ
水 温23-28℃
水 質6.0-7.5(弱酸性から中性)
水 槽30ー45cm
飼育法日本では古くから親しまれている代表的な魚で、殆どが改良品種である。
雄同士が激しく争うことから「闘魚」としても有名である。

エラ呼吸に加え、頭部にラビリンスという特殊な器官をもち、直接水面から空気を吸って呼吸ができる。
そのためコップや小さな瓶でも飼えると思われがちだが、実際には25℃程度の水温が適しており、寒い地域では越冬できない。
飼育には強い水流がない小型水槽を用いること。
他の熱帯魚同様一定の水温を保てるようヒーターを使用する。
餌はイトメやアカムシなどの生き餌を好むが、配合飼料にも餌付かせるこが可能。
ただ栄養が偏らないよう十分な給餌を心がけるようにする。
衰弱死するケースも多いので餌の量にも注意が必要である。
雄同士の混泳は勿論、動きの素早い魚との愛称は悪いので絶対に行わない。
繁殖は容易で、雄は水面にある水草に泡巣をつくり、そこで雌を産卵させる。
孵化後、雄は仔魚を守るので雌は隔離し、雄に面倒を見させるようにする。
餌はインフゾリアや卵黄を与えて育てる。